心理カウンセリングと相談は同じような感じがしますが、大きな違いがあります。
心理カウンセリングと相談の違い
その違いというのは、
心理カウンセリング⇒自分の意見を聞く
相談⇒他人の意見を聞く
という点です。
心理カウンセリングは自分の意見を聞くこと
相談というのは、他人の意見を聞くことです。
自分の悩みに対して、他人がどう思うのか?どう考えるのか?を聞くことです。
ですが、心理カウンセリングは、他人の意見ではなく、自分の意見を聞きます。
自分はどう考えているのか?どんなことを大切にしているのか?どんな感情を持っているのか?ということに、耳を傾けます。
自分のことを知るのは難しい!?
他人のことはよくわかるが、自分のことはよくわからないと言われます。
なぜかと言えば、客観的に観察が出来ないからです。
客観的になれないのは、損得勘定が働いたり、感情が邪魔をするからです。
心理カウンセリングは自分を客観的に観察する場所
心理カウンセリングというのは、自分を客観的に観察するための場所です。
日常の中には、自分を客観的に観察する場所がありません。
心理カウンセリングでは、カウンセラーが鏡のような役割をして、あなた自身が自分のことを客観的に見られるようにします。
この記事は以上になります。