五十肩は、多くの場合で痛みがなくなった後に、肩の動きの制限が残ります。
五十肩の痛みがなくなった後の肩の動きの制限
五十肩は、はじめの頃は炎症の痛みがあります。
そして、炎症がおさまり、痛みがなくなった後に、肩の拘縮がはじまります。
炎症がおさまった後の肩の拘縮
肩の拘縮というのは、肩の筋肉や靭帯や滑液包や関節包などの肩の組織が固くなりくっついてしまった状態です。
肩の拘縮は、軽度であれば動かしている内に解消されます。
ですが、重症であればある程、動かしているだけでは解消されません。
重症の肩の拘縮は、放っておいても解消されません。
肩の拘縮は放っておかないことが大切
過去に五十肩になった方の肩をみさせていただくと、多くの方が肩の拘縮が残った状態にあります。
ですが、痛くないのでそのままにしている方が多いです。
残った肩の拘縮は、日常生活での不便さや、後の肘や手首の痛みにつながります。
肩の拘縮は、放っておかずに、しっかりと解消することが大切です。
この記事は以上になります。