足の冷えに悩んでいる方は大変多いです。
そして、特に足首から先が氷のような冷たさになってしまう方がいらっしゃいます。
こうした足の冷えを「末端冷え性」と言います。
末端冷え性の原因には様々なものがあると考えられています。
生活習慣の問題
栄養バランスや食べ物の問題
運動や筋肉量の問題
などです。
もちろん、こうした原因もあり、それぞれ対策を取る必要があります。
ですが、末端冷え性の方が先ずはじめにやる必要がある対策・改善法があります。
それは
足首を柔らかくすること
です。
末端冷え性の原因は足首の硬さにある
色々な末端冷え性の対策・改善法を実践したが効果がないという時には
あなたの足首が硬くなっている
可能性が高いです。
足首が硬くなっているというのは、
足首の関節が詰まっている
足首の関節のすき間がなくなっている
ということです。
末端冷え性というのは、足の血の巡りが悪いことが主な原因です。
血液の温かさが、足の温かさにつながります。
ですから、血の巡りが悪いと、足が温まりません。
足首が硬くなるとなぜ末端冷え性になるのか?
それは、
足首が硬くなると足の血の巡りが悪くなるから
です。
足首が硬くなると、足首の関節のすき間がなくなり、足首を通っている血管が圧迫されます。
血管が圧迫されるので、足への血の巡りが悪くなってしまいます。
これが足首が硬くなると末端冷え性になってしまう理由です。
足首の硬さを解決しないと他の改善法の効果がない
足首の硬さが末端冷え性の原因になっている場合には、様々な末端冷え性改善法を試してもあまり効果がみられません。
なぜかと言えば、
どんなに運動をしても、どんなに栄養バランスを整えても、血管が圧迫されていると血の巡りが良くならないから
です。
ですから、まずはじめに足首の硬さをとって、血管の圧迫を解決する必要があります。
何よりもまず足首の硬さをとることが末端冷え性の方には必要
その他の対策・改善法を実践するのは、足首の硬さを解決した後です。
まずはじめに、足首の硬さをとり、血管の圧迫を解決する。
その後で、足を温めたり、運動をしたり、血の巡りが良くなるように栄養バランスを整えたりすることが大切です。
足首の硬さをとるのが先、その他の対策・改善法が後です。
足首の硬さをとり末端冷え性を改善する方法
足首の硬さをとる方法は簡単です。
まずは、足首を握り、そのまま足首を動かすだけです。
そうすると、段々と足首が柔らかくなってきます。
足首の硬さをとる方法1.足首を握るまずは、足首を握ります。 具体的な場所は、内くるぶしと外くるぶしの上辺りです。 「足首を握る」 2.足首を握ったまま足首を動かす次に、足首を握ったまま、足首を伸ばしたり反らしたりします。 かかとを床に着けると動かしやすいです。 足首を回したりしても良いです。 回数は握っているところが柔らかくなるまで。 よくわからなければ、10回程度行うと良いです。 「足首を伸ばす」 「足首を反らす」 3.握る位置を上に上げていく次に、握っている場所を膝に向かって上げていくと更に良いです。 握っている場所を上にずらして、再度足首を動かす。 そして、また握っている場所を上にずらして足首を動かす。 これを2,3か所行うと良いです。 膝の下あたりまで、ズラしてみましょう。 「握る場所を上にズラす」 4.足が暖まってきたら成功足が少しでも暖まってきたら成功です。 毎日少しづつ行うと、段々と足首が柔らかくなってきます。 まずは一週間続けてみましょう。 |