整体とリハビリはどこが違うのか?

なんとなくの違いはわかっても、具体的に何が違うのかはなかなかわからないのが、

本当のところかもしれません。

実際のところ、整体の技術とリハビリの技術は同じようなことをしていることも多いです。

そして、単に病院でやるのがリハビリで、そうでないのが整体ということも正しいと思います。

ですが、今現在病院で行われているリハビリをみると、決定的に足りないことがあります。

それは、骨格を整えることです。

今現在、病院で行われているリハビリは、骨格が整っているということを前提としたリハビリです。

骨格が整っている人に行うと効果が見られるリハビリです。

ですから、骨格が整っていない人がリハビリを行うと、辛いリハビリになったり、効果があまりなかたりします。

リハビリは、生活を取り戻すために行うものです。

動かなくなってしまった関節を動くようにする

歩けなくなってしまった人を歩けるようにする

ということをするのが、リハビリです。

そして、そのために行うのが、

関節を動かす関節可動域訓練

バランス訓練

歩行訓練

筋力トレーニング

などです。

ですが、この中に、骨格を整えるということが含まれていません。

関節動かす訓練は、本来関節の位置を正しい位置にして、関節の隙間を適切にした状態行う必要があります。

バランス訓練・歩行訓練も、骨格を整えた状態で行う必要があります。

筋力トレーニングも、骨格を整えた状態で行う必要があります。

骨格が歪んだ状態、整っていない状態で、関節を動かすと逆に関節を痛めます。

骨格が歪んだ状態で、バランス訓練や歩行訓練を行うと、間違ったバランス・間違った歩行を覚えてしまいます。

骨格が歪んだ状態で、筋力トレーニングをすると、偏った筋肉ばかりが鍛えられます。

といったことがあるので、リハビリを行う前に、まず整体で骨格を整えることが大切だと私は思います。

そう考えると、スポーツをする前や、ヨガやピラティスをする前に整体で骨格を整えておくと、当然効果が高まりますし、

それだけでなく、様々な健康法をやる前に、骨格を整えるだけで、効果が変わってくると思います。

整体は、体を整えることをするので、ありとあらゆることに、有益に働くと言えるのではないでしょうか?

人は、自分の体から離れて生活することが出来ません。

ですから、その体を整えることは、何よりも重要なのではないかと思います。

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ということで、今回はリハビリと整体の違いを考えてみました。

私は、以前障害のある方のリハビリをやっていたので、このように考えました。

私が関わっていたリハビリの現場では、そもそも体が歪んでいて、動かしたくても動かせない状態の人に、無理に訓練を行っていたり、

痛みがあるに、無理に運動させたり、ということがありました。

今思えば、整体で体を整えた状態で行えば、もっと患者さんが楽に、生活に復帰出来たのではないか?と後悔の念が起こります。

リハビリの前には整体を。

何をするにも体を整えてから行いましょう。