尾てい骨というのは、尻尾の骨です。

解剖学では、尾骨と言います。

人間にも尻尾の名残があり、それが尾骨です。

この尾骨ですが、おまけのように感じられますが、実は大変重要な骨です。

そして、座って立ち上がる時や寝ている時に、尾てい骨が痛むことがあります。

なぜ座っている時や立ち上がる時に尾てい骨が痛むのか?

尾骨というのは、通常は痛くなることはありません。

しかし、尾骨に痛みが出る方がいらっしゃいます。

そして、多くの方が、座っている時や立ち上がる時に尾骨が痛むとおっしゃられます。

では、なぜ座っている時や立ち上がる時に尾骨が痛むのでしょうか?

座っている時に尾てい骨が痛む理由

座っている時に尾てい骨が痛む理由は単純です。

それは、座っている時に、尾骨が座面に当たるからです。

尾てい骨が座面に当たるように座っていると、次第に尾てい骨が固く動かなくなってきます。

そうなってくると尾てい骨が痛くなってきます。

通常、座っている時に尾てい骨が座面に当たることはありません。

尾骨は、ピョコっと飛び出ているのではなく、少し巻き込むようになっているからです。

ですが、座り方が悪いと、尾てい骨が座面に当たるようになってしまいます。

立ち上がる時に尾てい骨が痛む理由

立ち上がる時に尾てい骨が痛むのは、そもそも尾てい骨が座り方が悪いせいで固くなってしまっているからです。

尾てい骨というのは普段あまり意識しませんが、関節もあり、動きます。

ですから、尾てい骨に負担がかかる状態で座っていると、いざ立ち上がろうとした時に尾てい骨が動かずに痛みます。

中腰で何か作業をしていて、いざ立ち上がろうとした時に腰が痛むのと同じことが尾てい骨にも起こります。

なぜ寝ている時(仰向け)に尾てい骨が痛むのか?

尾てい骨は仰向けで寝ている時にも痛むことがあります。

通常の状態であれば、尾てい骨は仰向けに寝ても痛むことはありません。

ですが、尾てい骨が飛び出るように歪むと、仰向けに寝た時に、尾てい骨が床に当たるようになり痛むようになります。

尾てい骨が飛びて出るように歪むのは、尾てい骨がくっついている骨盤の角度が悪くなるということです。

尾てい骨が痛む方が仰向けで寝ると、腰と床の間に隙間だ出来ます。

腰が床につかなくなっているのです。

腰や骨盤がこのような状態になると、仰向けで寝た時に、尾てい骨が床に当たるようになります。

どんな座り方をすると尾てい骨が痛くなるのか?

では、どんな座り方をすると尾てい骨が歪むのでしょうか?

それは、骨盤を倒す座り方です。

骨盤を倒す座り方をすると、尾骨が座面に当たって、潰れる状態になります。

悪い座り方

「骨盤が倒れた座り方」

具体的には、背中を丸めて猫背の座り方です。

日常ですと、

ソファーに座っている時

体育座りの時

床に座っている時

などにこの座り方になります。

最近では、電車で座っている人のほとんどの人がこの座り方になっています。

ですから、おそらくほとんどの人が多かれ少なかれ、このように骨盤を後ろに倒し猫背の状態で座っているのではないかと思います。

この骨盤を倒した座り方によって、尾骨が歪んでしまうと、この座り方をした時や、仰向けで寝た時に尾骨が痛むようになります。

どうすれば尾てい骨が痛くなくなるのか?

では、どうすれば、尾てい骨の歪みが整い、尾骨の痛みを解決することができるのでしょうか?

まず、やるべきことは、座り方を改めることです。

骨盤を倒すのではなく、骨盤を立てた座り方をすることです。

腰を伸ばした座り方

「骨盤を立てた座り方」

骨盤を立てた座り方をすることによって、尾てい骨が潰されることがなくなり、尾てい骨が整い始めます。

ですから、まずはこの座り方を習慣づけましょう。

この座り方をしても痛みがなくならない場合には、尾てい骨の歪みが自然治癒力では治らないほど歪んでいます。

その時には、整体で整える必要があります。

まとめ

座っている時や寝ている時に尾てい骨が痛むのは、座り方が悪いせいで、尾てい骨が歪んでいるからです。

座り方の悪さが原因なので、まずは座り方を治すことからはじめましょう。

※座り方に関しましては、こちらで詳しくご説明しています。

膝を閉じて座ると骨盤が閉じて姿勢が良くなる

膝を閉じて座る(膝をつけて座る)と骨盤が閉じて、姿勢が良くなる