四十肩・五十肩というのは、治療を受けるタイミングと順序がとても大切です。

まず、行くべきなのは病院です。

病院に行かなかった為に、後々四十肩・五十肩を悪化させてしまう方がいらっしゃいますので、病院での診断を受けたほうが良いです。

そして、病院で特に深刻な異常が見られず、シップや痛み止めの薬、リハビリを勧められた時には、整体や鍼灸院など治療を受けるほうが良いです。

病院での治療と、整体や鍼灸などの治療には得意不得意があります。

病院での治療は、炎症を伴う疾患や、レントゲンやMRIで異常が認められる疾患に対して有効です。

一方で、整体や鍼灸などは、レントゲンやMRIでは異常が見られない異常、関節の位置のズレや硬さなどを治療するのが得意です。

また、病院で行われるリハビリは、筋力トレーニングや運動が中心です。

筋力トレーニングや運動は、関節の動きや位置を正しい位置に治した後に行ったほうが良いです。

ですから、整体や鍼灸院で治療を受けた後や、整体や鍼灸の治療と併用してリハビリを受けることをオススメします。

整体ではどのように四十肩・五十肩を治していくのか?

整体と一言で言いますが、実はその種類は数千種類程あり、やり方や考え方はそれぞれの整体法で違います。

ですから、これはあくまで、いまい整体院で行っている整体による治し方です。

四十肩・五十肩は肩の関節のズレが直接の原因

いまい整体院では、四十肩・五十肩の原因を肩の関節のズレにあると考えています。

肩の関節の位置が正しい位置にないので、手が思うように上がらなくなっているというのが四十肩・五十肩です。

肩の関節の位置のズレ具合によって、重症度や手を上げられない方向が決まります。

四十肩・五十肩の整体による治療は、この肩の関節の位置を正しい位置に戻していくことが目標になります。

肩の関節のズレはなぜ起きるのか?

肩の関節のズレを治せばいいと言いますが、事はそう簡単ではありません。

何故かといえば、肩の関節だけがずれているわけではないからです。

肩の関節のズレというのは、多くの場合で、足や骨盤、背骨などから治していく必要があります。

これは、四十肩・五十肩という疾患が、年月をかけて段々となっていくものだからです。

ですから、関節のズレや歪みが全身に及んでいます。

肩の関節のズレを治すには、肩以外の関節がよく動く必要がある

肩の関節のズレを治すには、まず肩以外の動きが悪くなっている関節の動きを良くする必要があります。

肩以外の関節の動きが良くなってくると、肩の関節のズレが正しい位置に戻る下地が出来ます。

逆に言えば、肩の関節のズレだけを戻そうとしても、戻らないか、戻ってもすぐにまたズレてしまうということです。

肩の動きを改善する順序

肩の関節のズレを治すと肩の動きが良くなっていきます。

四十肩・五十肩の方は、

前に手が上がらない

後ろに上がらない

横に上がらない

という三方向に上がらない状態です。

人によって、後ろには行くけれど前に上がらない方や、前には上がるけど横に上がらないなど、手の上がらないパターンは様々です。

ですが、多くの方は少なからずこの三方向に手が上がらない状態になっています。

そして、手の上がらない方向によって重症度が変わります。

一番改善が早いのが、前に手が上がらない状態です。

ですので、まずは手を前に上がるようにすることが大切です。

そして、その次に後ろに手が行くようにします。

最後が、横です。

特に真横に手を挙げられるようにするのが、四十肩・五十肩の治療の目標です。

まとめ

四十肩・五十肩の直接的な原因は、肩の関節がズレることです。

ですが、整体治療は全身の関節の動きを良くする必要があります。

そのあとで、肩の関節のズレを治し、正しい位置に関節を持っていくと、手が上がるようになっていきます。