四十肩・五十肩で手が上がらない時には、どうしても肩の関節に原因があると考えてしまいます。

しかし、ある程度、肩に動きが出てきた後は肩甲骨の動きが関係していきます。

手が上がらない原因は、肩甲骨の動きにあります。

肩の動きは肩甲骨と鎖骨が関係している

肩の動きは、実は肩だけではなくて、肩甲骨鎖骨が関係しています。

ですので、鎖骨を骨折したりしても手が上がらなくなります。

そして、鎖骨よりも肩の動きに関与しているのが、肩甲骨です。

肩甲骨がしっかりと動かないと、肩の動きが制限されてしまいます。

肩の動きは前と横に90°程度

肩の関節だけの動きは、前や横の動きだと90°程度です。

しかし、手は真上まで上がります。

これは、90°以上の動きが肩甲骨によって行われているからです。

ですから、四十肩・五十肩になり、90°程度は上がるようになったが、その後が上がらない時には、肩甲骨がしっかりと動かなくなっている可能性があります。

肩甲骨がしっかりと動かないと手が完全に上がらない

肩甲骨がしっかりと動かないと手が完全に上がるようにはなりません。

では、肩甲骨の動きが悪くなるのは何が原因なのでしょうか?

肩甲骨は、肋骨の上に乗っかっています。

肋骨の上を滑るようにして動いています。

ですから、まずは肋骨が整っている必要があります。

肋骨というのは、整っている状態であれば、舗装された道路のように整っています。

しかし、肋骨が歪むとデコボコ道になってしまいます。

すると、肋骨の上に乗っかっている肩甲骨がうまく動くことが出来なくなってしまいます。

ですので、まずやるべきことは、肋骨のデコボコを整えることです。

そして、その上で、肩甲骨の位置を正しい位置に戻すことで、肩甲骨がしっかりと動くようになります。

肩甲骨がしっかりと動くようになれば、手がちゃんと上がるようになります。

まとめ

四十肩・五十肩で手が上がらない時には、肩の関節だけでなく、肩甲骨の動きを考える必要があります。

肩甲骨は肋骨の上に乗っかっているので、まずは肋骨を整えることが大切です。

肋骨を整えた上で、肩甲骨の位置を正しい位置に戻すことで、手がしっかりと上がるようになります。