ばね指というのは、指に起こる腱鞘炎です。
指を引っ張る筋肉を使いすぎたために、炎症が起こったと説明されます。
ですが、沢山指を使っても、ばね指になる人とならない人がいます。
ここの違いはどこから来るのでしょうか?
ばね指の本当の原因は?
ばね指の原因は、手の使いすぎ、力を入れて手や指を握る作業のしすぎと言われています。
ですが、単に手や指を使いすぎるだけでは、ばね指にはなりません。
では、本当の原因はどこにあるのでしょうか?
それは、骨の歪みです。
骨の歪みというのは、手や指の関節の歪みです。
手や指の関節が動きづらくなったり、位置がズレてしまうことです。
この手の骨の歪みがある状態で、手や指を使いすぎると、ばね指になる可能性が出てきます。
つまりは、
手や指の骨の歪み+使いすぎ
が、ばね指の原因になります。
ばね指は肘の歪みも影響する
ばね指の原因になる骨の歪みは、手や指だけではありません。
全身の骨の歪みが影響します。
そして、その中でも肘の関節の歪みが、ばね指に大きく影響します。
それはなぜかというと、手や指を動かす筋肉が肘にくっついているからです。
肘に歪みがあると、手や指の筋肉に、不要な緊張が入ってしまうからです。
ですから、ばね指の治療には、肘の歪みをしっかりと整えることが大切です。
まずは骨の歪みを整えること
ばね指の解決には、手や指を使い過ぎないことや、セルフケアも大切ですが、
まずは整体にて骨の歪みを整えること
が大切です。
自分だけて、手や指の関節の歪みを整えることは難しいです。
ですから、ばね指や腱鞘炎は治りづらいと思われています。
ですが、整体にて骨の歪みをしっかりと整えて、その上で、生活習慣に気をつけてセルフケアを行えば、ばね指は解決します。