患者さんからよく聞かれる質問に、

「枕はどういうものが良いですか?」

ということがあります。

このことを考えるにあたって、まず大切なのが

そもそも枕はどんな役割があるのか?

ということです。

枕の役割というのは、クッションなどと同じです。

それは、体と布団の隙間を埋めるという役割です。

首と布団の隙間を埋めるのが枕の役割です。

ですから、どんな枕がいいかを考える時には、

あなたがどんな姿勢か?

ということを考える必要があります。

特に重要なのが、頭の位置です。

多くの方が、頭の位置が前に出て、顎が引けない状態にあります。

その状態ですと、低い枕が辛くなります。

逆に頭の位置が正しい位置にあって、顎がしっかりと引ける人は、低い枕で大丈夫です。

そして、高い枕でも大丈夫です。

どういうことかというと、顎がしっかり引ける人は、逆に顎を引かない顎を前に出した状態にもなれます。

ですから、低い枕にも高い枕にも、体側が対応できます。

一方で、顎の引けない人は、顎を前に出した状態にしかなれません。

ですから、高い枕にしか対応が出来ません。

姿勢が悪いと、かなり厳選した枕でないとしっくりきません。

枕を選ぶよりも、姿勢をよくする方が先です。