四十肩・五十肩になると、周りの人から

一年くらいでほっておいても治る

という話を聞かされます。

はたして、これは本当のことなのでしょうか?

四十肩・五十肩はどんな疾患なのか?

実は四十肩・五十肩というのは、たくさんある「肩の疾患」をまとめた俗称です。

医学的には、肩関節周囲炎と言います。

ですから、肩が痛くなって、腕が上がらないという共通点はあるものの、人によって状態は様々です。

肩に炎症がある人

肩の筋肉に問題のある人

肩の腱に問題のある人

肩ではなく、肩甲骨や鎖骨に原因のある人

など、様々です。

放っておいても治る四十肩・五十肩はごく一部

確かに四十肩・五十肩のなかにほっといても自然と治るものがあります。

しかし、1年以上も痛みが引かないものや、痛みがなくなっても肩の関節が固まってしまい、腕が上がらなくなってしまうものなど様々なケースがあります。

むしろ、自然と完治する四十肩・五十肩はごく一部です。

そして、自然と完治する四十肩・五十肩ではなかった場合には、放っておくことが後々肩の関節が動かなくなってしまう原因になります。

ですから、どんな四十肩・五十肩であれ、まずは病院に行って診断を受けることが大切です。

四十肩・五十肩は治療のタイミングと順番が大切

四十肩・五十肩は治療のタイミングと順番がとても大切です。

まずは、自分の肩がどんな状態になっているのかを病院に行って診断を受けましょう。

そして、そこで何か問題が見つかれば、お医者様の指示に従って治療を行いましょう。

もしも、特に異常が見つからず、痛み止めと湿布を処方された場合には、整体や鍼灸院に行くことをおすすめします。

お医者様の言われる異常が見つからないというのは、レントゲンやMRIの画像上ということです。

しかし、体は痛いし、肩は動かない。

こういった時には、画像には映らない異常があります。

それは、関節の位置のズレや硬さなどです。

こうした異常の改善は、整体や鍼灸院などが得意です。

また、病院にてリハビリを進められた場合には、リハビリを受けながら、整体や鍼灸院に行くことをおすすめします。

多くのリハビリでは、運動や筋力トレーニングが主になっています。

しかし、運動や筋力トレーニングは、関節がよく動くようになった後にすることです。

関節がうまく動かない状態で、運動や筋力トレーニングをすることは、とてもきついですし、非効率的です。

まずは、関節をよく動くようにすることです。

本来であれば、その後にリハビリをすると良いです。